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【9/18 Sun.午後 自由観光(1)】

やっと2日目の午後にくることができました。ローマ半日ウォーキングを解散した後、真実の口へ。その途中、馬車競技場だったチルコ・マッシモを通ったのですが、今ではごく普通の広場。ジョギングをしている人などがいました。夫は「こういうところでフリスビーとかしたら気持ち良さそうだよね~」って言ってました。

■チルコ・マッシモから見たフォロ・ロマーノ方面(裏側)
roma_circo massimo
そして真実の口のあるサンタ・マリア・コスメディン教会へ。

■真実の口(サンタ・マリア・コスメディン教会の脇?)
roma_bocca della verita
私、真実の口が教会にあるってのを、今回の旅行で初めて知ったんですが、教会の中と言うよりは入る手前、柵の中って感じでした。人もあんまりいないし、想像してたよりも繁盛してなかったです(観覧無料だけど)。ちょうど私たちの後も日本人カップルだったので、なかば強引に写真撮影を頼んでしまいました。でも写真撮ったら、それで終わりなのよね。なんだか拍子抜け。しかも!教会は観光客に冷たい!!トイレ貸してくれませんでした(;_;)ま、汚す人も多いんだろうから仕方ないけどね…。

■カピトリーノ美術館&コンセルヴァトーリ美術館
roma_capitolino and conservatori
真実の口からマルチェッロ劇場跡を左に見ながら下って行くと、長い階段が二方向に伸びている広場に出ます。まずは右の階段を登っていくと、そこは二つの美術館が向かい合わせになっていて、チケットは共通で、地下の回廊展示室で繋がっています。ここでは特に、ローマ建国の祖とされるロムルスとレムスの双子の兄弟が狼の乳を飲んでいる『カピトリーノの雌狼』などのブロンズ像や絵画を見ました。
roma_lupa capitolina
ほとんどの美術館にあると言っても過言でもない聖人の絵なんですが、その中でも特に目を引いたのが聖セバスチャンの殉教シーン。夫は後から「2005秋冬、矢を着こなす」とかチャチャ入れてましたけど(笑)で、その問題の絵がコチラ↓
roma_san sebastiano
さらに「夫、有名彫刻家バルベリーニに倣う」の図
roma_carlo barberini

■サンタ・マリア・アラチェリ教会
roma_santa maria in aracoeli
先ほどの階段を一回下りて、左側を上るとサンタ・マリア・アラチェリ教会。ここではピントゥリッキオのフレスコ画「聖ベルナルドの生涯」や、巡礼者の心の願いを必ずかなえてくれる聖幼子像があるとのことでしたが、日曜の午後だからか、結婚式の後(階段にカラフルな米粒がいっぱい落ちてた)だからか、入り口は閉まっていて、見ることができませんでした。残念。でも階段の上からの眺めは素晴らしく、木陰に座ってしばし休憩。

その後、最終日に回る予定にしていたところを前倒しで訪問。美術ガイドブックなど持っていかなかったので、フィーリングと勝手解釈イタリア語で美術品達(ホントは超すごい)を鑑賞。

■サンアドレア・デラ・ヴァッレ教会
残念ながら閉まってて見ることできず。ここはローマではサン・ピエトロに次ぐ大きなクーポラを持つ教会で、X字十字架に磔にされた聖アンドレの祭壇画やバルベリーニ父による『洗礼者ヨハネ』などがあります。

■サンルイージ・ディ・フランチェージ教会
ここはカラヴァッジョの聖マタイ3部作(『聖マタイの召還』『聖マタイと天使』『聖マタイの殉教』)で有名。非営業中(?)の教会だからか、全体的に暗いです。写真撮影もOKだったんだろうけど、暗さと静けさに尻込みしてしまい、撮影してきませんでした…でもって、コインを入れれば絵画スペースが明るくなることを後で知りました…ガックリ。

■サンタ・マリア・ソプラ・ミネルヴァ教会
『受胎告知』アントニアッツォ・ロマーノや『聖母子』フラ・アンジェリコ、『キリスト』ミケランジェロ 、他にもベルニーニなど著名な方々の作品が多数。ちなみに教会前のミネルバ広場にある、鼻の長い象さんはベルニーニ作(帰って来てから知った!!)。→新婚旅行2日目の写真を参照

そして日も暮れてきた(って言っても時間の割に明るいんだけど)ので、ナツィオナーレ通りを買い物しながらテルミニ駅へ。夕飯はホテルの近くのトラットリアへ。チェーンのPastaritOへ。ちょっと欲張って頼みすぎて、せっかくの美味しい料理を最後はしかめっ面で食べました。すみませぬ~m(_ _;)m あ!そうそう。パスタ類はハーフ&ハーフができるから、是非是非!!私たちは知らずに2皿オーダーしてしまいました…。

ということで、近年まれにみるウォーキング量と満腹度合で、ホテルに帰ったら、シャワーを浴びて足をモミモミして、2人ともすぐに深い深い眠りへと落ちていきました。さて、いよいよ明日はヴァチカン入りですっ!ローマ、フォーッ(法王)!
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前回、載せられなかった写真を何枚かご紹介したいと思います。
※写真はクリックすると別窓で少し大きなサイズで見られます。

■ローマ市庁舎:3つの時代が同居する不思議建物
roma_palazzo senatorio1roma_palazzo senatorio2
■セヴェルスの凱旋門
roma_arco di settimio severo
■ディオスクリ神殿
roma_tempio dei dioscuri
■コロッセオ
roma_colosseo
■コンスタンティヌス帝の凱旋門とウェディングカップル
roma_arco di constantinoroma_wedding arco di constantino

【マメ知識コーナー】ローマの至る所で目にする「SPQR」って何?
SPQRとは、ラテン語で "Senatus Populusque Romanus" の略語で、その意味は「元老院とローマの市民」、すなわち古代ローマの国家全体(共和制ローマ・ローマ帝国)の主権者を意味します。また、「紳士淑女諸君」という感じで、演説などの冒頭の挨拶にも使われたこともあるそうです。「SPQR」の文字は、古代ローマとその市民の栄光と誇りを現すものであり、当時ローマ帝国の領域であったあらゆる地域(現ヨーロッパや北アフリカなど)で公共物の全てに刻まれました。軍団の軍旗などにも使われ、今日でもローマ時代の遺跡やそれを基にした建造物、ローマ市の盾形の紋章に見ることが出来ます。バスやタクシー、マンホールにもあしらわれていて、そのマークが車体にあるタクシーは安全な登録タクシーです。
【9/18 Sun. 雨~晴れ】
第2日目は、まずH.I.S.のローマ半日ウォーキング観光。
バルベリーニ広場の噴水前に、朝の8:20集合。は、早い!というわけで、初めてのローマの朝食もそそくさと最寄りの地下鉄の駅、ポンテルンゴ駅へ向かいます。ホテルで行き方を聞いたんだけど、曲がるところを間違えたらしく、見あたらない…どうしよう、と不安を募らせていると、前を歩く犬の散歩中のご婦人が。これは聞くしかない!と「す、すくーずぃー」と叫びながら走り寄る怪しげなアジア人2名。

私「スクーズィ、ドーヴェ スタンツィオーネ ポンテルンゴ?」
ご婦人「メットロゥ?」
私「スィ!メットロゥ!」
ご婦人「(前の方を指さしながら、早口イタリア語)☆■○#%※◎…」
私&夫「い、いぇ~す…(超困り顔」
ご婦人「(英語)まっすぐ行って、つきあたりを左よ、左。」
私「オゥ!グラーツィエ!グラーツィエ!」

意気込んでイタリア語で話しかけたは良いけど、答えが分からないんじゃ意味無いじゃーん!ってことで、勇気があるのも考えモノでした。(苦笑)で、左に曲がったらすぐに赤いメトロの[M]マークが見えて、ホッと一安心。しばらく歩いて振り返ると、さっきのご婦人が角まで来てて、私たちを心配そうに見てたので、「グラーツィエ!」て大きく手を振って大丈夫をアピールしたら、安心したのか、反対方向に歩いていきました。現地人と初めて触れ合った、ローマの朝でした。

そしてローマの駅の券売機はほとんど壊れてるって、どのガイドブックにも書いてあったけど、幸いポンテルンゴの駅のは、ちゃんと2台とも稼働中。英語メニューに従って切符の種類を選んで、お金を入れるだけ。切符の種類が少ないから(↓情報コーナーにて)、購入は至って簡単。観光客に優しくしてあるのかも?と思いました。で、バス・地下鉄の中は特に治安が悪い!って言われてたので、超緊張しながらバッグを斜めがけした上に、手で押さえて乗っていたんだけど、日曜日のしかも時間がまだ早かったせいか、社内は結構空いてて、人が近づいたときだけ気をつければ良い感じでした。ポンテ・ルンゴからバルベリーニまでは6駅。駅ごとの感覚は、ほとんど日本と一緒で、すぐ着いちゃいました。

バルベリーニ駅から地上に出ると、すぐ目の前がバルベリーニ広場。ちょっと雨模様だったんだけど、雨に濡れるローマの町もステキで、噴水とか町並みをパチリ。旅の始まりです。H.I.S.の担当者は栗原さんという方で、とっても穏やかでイタリア語がペラペラで、気の利いたジョークなんかも飛ばしながら、ローマの主要観光案内をゆっくりと歩きながら案内してくれました。

【ローマ半日ウォーキング観光】

(1)バルベリーニ広場(集合場所)
roma_barberiniステキご婦人の助けもあって、集合時間より少し早めにバルベリーニ広場に到着。中央の噴水前で集合ということだったので、向かうとデデーンとそびえる海神トリトーネから吹き上げる噴水。のっけからベルニーニ作(!)の、こんな大作が普通に町中にあって、野ざらしかよっ!という衝撃と共に、それとは対照的なこじんまりとした栗原さんとご対面。どもどもとか言いつつ、まだ雨がパラついていたので、折り畳み傘を買って、私たちは映画館の軒下に避難。時間になり、人も集まっていざ出発です。

(2)トレヴィの泉
roma_trevi細い道をクチャクチャと抜けて、歩きにくい石畳を進んでいくと、突如現れるのがトレヴィの泉。栗原さん曰く、ローマ人は角を曲がったら大彫刻、振り向けば大噴水みたいな「ビックリ」な建築が昔から好きだったらしく、あまりその建物に向かって道を整備して回りを広く取って、ということをしなかったらしいです。だから、ローマの歴史的建造物や大きな教会は、いつも突然目の前に現れる。道はいつも狭いのに、石の柱は太くて大きいし、不安定な凸凹の石畳なのに、ずっしりと重厚感溢れる石造りの建物。その対比がとてもオシャレだなと思いました。

で、当然のごとく投げましたよ、コイン。泉に背を向けて、左肩ごしに右手でコインを投げるんですけど、1枚ならローマに再び戻れる、2枚だと恋人とくっつくことができ、3枚で別れることができるらしいです。ぜひお試しアレ。私は当然1枚ですよっ(笑)。まだ朝早かったので、そんなに混んでなくて、十分に泉の方にも降りたり写真を撮ることができました。昼過ぎになると混んでくるそうです。

(3)コロンナ&パンテオン
コロンナ広場→パンテオン入り口→パンテオン石柱→ミネルバ広場(台座が象の塔)
roma_walking1roma_pantheonコロンナ広場を通りながら、コロンナ(=塔)の説明をしてくれました。マルクス・アウレリウスの戦いの様子を下から上へと、巻物を広げたように掘ってあってあるんだそうです。マルクスは映画グラディエイターの最初で、コモンドゥスに殺されちゃう人。『グラディエイター』は超オススメ映画で大好きなので、あの人かぁ!!とか思いながらウンウンって頷いてました。

で、本当は予定になかったんだけど、栗原さんが、せっかく通り道ですからとパンテオンに寄ってくれました。118年に再建されたものが、1900年経った今でも、あんなに完全な形で残っているなんて、本当に本当に脅威です。ヒンヤリとした薄暗い巨大なドームにはポッカリと穴が開いていて、青空が覗いていました。完全な半球体ドームで、石造りの建築では世界最大だそうです。そこで初めて出会ったのが、継ぎ目のない巨大な石柱。この後、ローマの町で何度も出会うんですけど、1つの石から切り出しているってのを聞いて、見上げて触って、泣きそうになりました。言葉に詰まるスケールの大きさでした。

(4)ヴェネツィア広場&ヴィットリオ・エマヌエーレ2世記念堂
roma_vittorio emanueleローマには5軒に1軒くらいの割合でBAR(バール)があるんですけど、現地の人は、ちょっと寄ってエスプレッソを立ったままクイッと一杯ひっかけて出てくんです。飲み物と簡単なサンドイッチやピザの切り売りをしていて、座るとチャージがついて飲み物の値段が3~5倍くらいに跳ね上がります。

そんな説明を受けながら細い小道を抜けていくと、これまた眼前に突如として広がる真っ白なお城と、芝生がまぶしい広場。交通の要らしく、右へ左へ車が多いこと。そんな隙間を縫って、ヴィットリオ・エマヌエーレ2世記念堂へ。イタリア統一後の初代国王を記念して建造されたもので、とにかく「デカッ!」というのが第一印象。そして中央の騎馬像の下には、2人の警備員に守られる花輪が。様々な戦いでイタリアのために死んだ、無名の人々のための墓がそこにはあるのだそう。

(5)フォロ・ロマーノ
元老院→聖なる道→アントニヌスとファウスティーナの神殿×2→ティトウスの凱旋門
foro romanoヴィットリオ・エマヌエーレ2世記念堂の左、フォリ・インペリアーリ通りを入っていくと、真っ正面にはローマと言えばコレ!というコロッセオが見える。そして通りの左右には一段低くなった遺跡の広場が、フォロ・ロマーノと呼ばれる場所。だけど、そこに見えるのはまだまだ発掘途中の遺跡。ローマの地下にはたくさんの遺跡が眠っていて、今でも発掘作業を続けてるそうだ。中央を通る「聖なる道」は、海外遠征で勝利した将軍のパレードが行われた通りで、セヴェルス凱旋門からのびている。フォロ・ロマーノとは「フォーラム」の語源で、実際ローマの政治・経済の中心地だった場所。元老院の建物などがそのまま残っていたり、現在のローマ市庁舎もそこにある。

一際目を引くアントニヌスとファウスティーナの神殿(現サン・ロレンツォ・イン・ミランダ教会)は、キリスト教が国教化された後、教会として建物が使われたので、今も綺麗に神殿の形を保たれているとのこと。それでも前面の柱は倒されそうになったことがあるそうで、2本のロープの痕がしっかりと残っていた。でも、継ぎ目のない石の一本柱は強固で、そのまましっかりと立っていられたそうだ。そして、この辺りの教会は、結婚式には大人気の教会が多く、隣のサンティ・コスマ・エ・ダミアーノ教会では、脇を通ったとき丁度、新郎新婦が祝福されながら会堂から出てくるところで、思わず微笑ましく見守ってしまった。

イタリアの結婚式の話。イタリアでは教会で神父さんが式を挙げたら、特に役所への届け出は必要ないんだそう。で、結婚式が終わって新郎新婦は写真撮影に行き、親戚や友達は先に披露宴会場へ行くのだけど、その道中、白いリボンを付けた車でクラクションをプーパープーパー鳴らしながら車を連ねて行くのがイタリア流。でもって、披露宴のメインが出る頃に新郎新婦が合流して、それから何時間もかけて大々的なパーティーをするんだと。私たちの時も3時間半と、なかなかの長丁場だったけど、比べモノにならないほどの大がかり披露宴らしい。お疲れさまです(^^;

(6)コロッセオ
 ローマ半日観光の最後、コロッセオに到着。たった8年で建てたとは思えない壮大な外観を眺めながら、栗原さんが持参の資料を見せてくれた。内部の写真や当時の様子を復元したもので、それを見たら結構満足してしまって、ツアー解散後に行こうと思っていたコロッセオは、中までは入らないことにした。ミーハーかと思って、予定からは外しておいた真実の口が意外と近いと聞いたので、行ってみようということに。そこへ向かうのに、もう一つの凱旋門、コンスタンティヌスの凱旋門を抜けると、そこにも新郎新婦が。秋の日曜日だからか、あっちもこっちも結婚式ラッシュ。特に6月と9月は多いそうだ。

ということで、ローマ半日ウォーキング観光は無事に終了。ローマってのはこじんまりとしていて、ほとんどが歩いて回れてしまうことが判明。ただ、遺跡を埋めて上に新しい町を作ってあったりするので、アップダウンが激しく、階段も多い。先述のBARなどは歩き疲れた観光客から、ジャンジャンお金を吸い上げるためのシステムだと気付く。でも遺跡を眺めながら飲むカフェラテは格別だった。「アイス、カフェラテ」って言えば、ちゃんと冷えたのが出てくるし。

てなわけで、長くなったので第2日目の午後は、また次回。

【情報コーナー】
★ローマの切符:ローマの鉄道は、地下鉄がA線・B線とあって、あとは長距離列車が1本通っています。市内観光には地下鉄とバスが便利で、チケットは地下鉄・バス・トラム(路面電車的バス)が共通。
 B.I.G:4ユーロで1日乗り放題。
 B.I.T:1ユーロで75分乗り放題
ローマはそんなに大きな町ではないので、歩いて十分に観光できます。とびとびで観光する必要がある場合は1日券、ホテルとの往復だけなら75分券(往復2ユーロで済む)を選ぶと良いでしょう。

あと、改札で打刻した時点からの使用期限が上記だから、夜遅くとか朝早くは、まだタバッキや新聞スタンドが開いてないこともあるので、観光日数とかを考えて、先に何枚かまとめ買いをするのも得策かもしれません。
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